ラーメンどんぶりのヘリの模様とシナチクの正体は

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ラーメンどんぶりのヘリの模様は何のデザイン?

ラーメン丼のヘリには、四角い渦巻きのような独特の模様が描かれていますね。

あの模様は、中国で考案されたもので、雷 の稲妻を表したものだそうです。
日本で稲妻というとギデギザを描くのが普通ですよね、中国では古来からあの模様で雲を表してきたみたいです。
紀元前一〇世紀以前の殷の時代の青銅器には、すでにあの稲妻マークが記されているのでした。

あの稲妻マークは、中国では 「雷文」と呼ばれているそうです。
そうなんですね。

 

ところで、ラーメンに欠かせないシナチクの話に変わりますが、中国原 産の竹の仲間だそうです。

「麻竹」という種類のもの で、日本に多い孟宗竹とは種類が違うものです。

シナチクの作り方は、麻竹を細かく切つてから、よく煮て、乾燥させてから土の中にいれ、また乾燥させてつくる。

発酵後、塩漬けにしたり、乾燥して保存。この段階で、日本に輸入されて くるのです。それを、味付けして売るということです。

中華料理では、シナチクが使われる料理は、 炒め物か煮物がほとんど。日本のように、麺類の具にするのは、広東省の一部地域くらいだそうです。

でも皆さんシナチク美味しいですよね。

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