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辛かった、とある発達障害者の大学生活

30代中盤の男性です。新卒で就職後いくつか転職を経験して、現在はWebライターをして生活しています。
Webライター自体はお小遣い程度の収入ですが、私は発達障害者で、役所から生活の補助を得て生活しているという現状です。
発達障害というのは、有り体に言うと「知能・能力の偏りが日常生活に支障を来すレベルで大きい」障害であり、私も忘れ物が多い、作業の要領が非常に悪い、「報連相」や日常会話などコミュニケーション能力が非常に低く人間関係を形成しづらい、などの問題がありますが、学業自体の成績が、特に文系科目は良く、進学校の高校を経て都内の六大学の一つに進学しました。

男女比が半々で華やかな女性が多い大学で、恋愛に餓えていた私は、「これで彼女ができる!」と思い、毎日12時間近く勉強していた大学受験から解放された反動(ただ勉強自体、けっこう楽しくできていました)もあってか非常に浮かれた気分で大学生活に突入しました。しかし現実は甘くなく…まずサークルに入るのに失敗。

哲学などの勉強をするサークルなるものに勧誘されて入ったのですが、実はそれは新興宗教のサークルであり…親と非常に揉めて、大学一年の5月に半ば逃げるように辞めました。また英語クラス(学生が固定された英語の授業のクラス)では、私がルックスが悪く非常に奇妙な、発達障害の人によくある一種「浮いている」雰囲気を持っていることから男子にいじられ、「珍獣」「奇形児」「アキバ」などと侮辱されました。またその英語クラスで、隣の席になった子がいい感じの仲になったので告白しましたが撃沈。
その子に避けられるようになり恋愛がさっそくトラウマになるという結果に…その後、サークルやゼミで好きな子ができては手あたり次第に告白、そして失敗、を5回くらい繰り返し、暗い青春時代となってしまいました。

結局、彼女はおろか友達もほとんどできず、就活の時自分に目標がないので親から言われるがままに受けた公務員試験も全滅し、今思えば成果も思い出も大してない大学生活を過ごし、無駄なことをしたな、と思い返しています。しかしその原因(対人関係がダメなことがメイン)はほとんどが発達障害であることが27歳の時にわかり、障害者として生きることになってからは、自覚がある分人付き合いなどもやりやすくなり、自分のいいとこと悪いとこを理解してくれる友達ができ、恋愛経験もして現在に至ります。いま彼女になってくれそうな子もいてクリスマス一緒に過ごしたりして、楽しく過ごせています。

これからも自分なりの幸せを大事にして生きていきたいと思います。

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